皆の競馬予想

2.ステップレースとしてのG?
古馬のG?は多くの場合、G?へのステップレースとして位置づけられています。
その意味でクラシックのトライアルレースと似ていますが、定量戦ではないこと、2011菊花賞予想がないといった点で異なります。
そのため賞金不足の馬にとっては、本賞金を獲得するためのレースとなります。
賞金不足のままG1シーズンを迎えると、本番のG1に向けて調整していてもレース当週に除外となってしまう可能性があります。
別のレースに出るか、出走をパスすることになりますが、いずれにせよG?出走に耐えられるだけの仕上げをしている以上、その後の出走計画にも大きな影響を与えてしまいます。
ですから、G?を目指す馬が余裕をもったローテーションを組んで調整するためには、できるだけ早い段階で本賞金を加算しておく必要があるのです。
本賞金を得るには2着までに入らなければなりません。
ファン投票のある宝塚記念、2011菊花賞を除いて古馬のG?には優先出走権がなく(外国招待馬除く)、本賞金順に出走が可能になります。
G?では実績馬の調整目的か、上がり馬の賞金目当てかをしっかりと見定めましょう。
また同じG?を目指していても、さまざまなステップレースがあります。
例えば秋の天皇賞(2000m)のステップレースの王道は毎日王冠(1800m)と京都大賞典(2400m)と言われます。
しかし8月の札幌記念(2000m)や9月のオールカマー(2200m)といった他のG?をステップにするケースもあります。
こうしたレースが本番とどれだけ直結するかこれまでの歴史を振り返る必要がありますし、不振の続くステップレースだとしてもその馬が前例を覆すだけのパフォーマンスを見せられたかといったことも本番では注目点となります。
もう一つ注意しておきたいのは、G?で無類の強さを誇る馬がいることです。
例えばスーパーホーネットという馬は安田記念で1番人気に支持されたこともある実力馬ですが、G?を勝ったことがありません。
しかしG?では4勝もしており、あのウオッカを負かしたこともあります。
G?6勝の最多記録を持つバランスオブゲームもG?では勝てませんでした。
こうした馬は「G?大将」などと揶揄されることもありますが、1400mや1800mといった非根幹距離に強いのが特徴です。

Comments are closed.