小倉競馬場は一般的に平坦コースといわれますが、厳密には高低差があります。1コーナーから2コーナーにかけて短い上り坂があり、その後は長く緩い下り坂が4コーナーまで続きます。直線は平坦です。こうしたコース形態から、小倉競馬場は時計の出る競馬場として認知されています。スピードのある馬が有利なため、過去の持ち時計を把握しておくことが大事です。
また小回りコースの小倉では騎手の技術が要求されるため、小倉に強い騎手であるかどうかも大きな判断材料になります。小倉を得意とする騎手の筆頭格は福永祐一騎手。彼は新馬戦において有力馬に乗る機会が多く見受けられます。2010年は21勝をあげており、小倉リーディングに輝きました。2位の浜中俊騎手(16勝)、3位の和田竜二騎手(14勝)も小倉が得意な騎手といえるでしょう。浜中騎手は北九州市の出身。地元でいいところを見せたいという意気込みは、買える材料にもなるでしょう。
日本ダービー
小倉では季節別に見ても騎手が大きな鍵を握っています。関西の主力騎手が集まる夏季開催は、騎手の実力差がはっきりしている分、本命傾向が強くなります。逆に裏開催となる時期は、主力騎手が参戦してこないため、若手騎手、中堅騎手の争いとなります。裏開催となれば強い馬も出走してこないことから、波乱傾向が強まります。JRA史上最高の配当金、1950万7010円の3連単が飛び出したのも裏開催の時期です。
また小倉では佐賀や荒尾といった地方競馬所属の騎手が参戦し、馬券に絡むケースも少なくありません。名前は知られていなくても小倉を得意とする騎手はいるので、各騎手のデータチェックを怠らないようにしましょう。小倉と騎手の相性を把握しておけば、びっくりするような高配当も夢ではありません。